新しい IME アーキテクチャの主な利点の一つは、アプリと IME の間のよりよい通信ロジックを提供することだ。以下は、IME と関わることができるアプリの例である:
Windows 95 と Windows NT 4.0 以降では、IME を意識していないアプリは、1 個の既定の IME ウィンドウと1 個の既定の入力コンテキストでサポートされる。
IME を半分意識しているアプリは、自分自身の IME ウィンドウを作成するだろう。それはアプリケーションIME ウィンドウと呼ばれる。それは定義済みシステム IME クラスを使う。アプリに与えられた自分自身の入力コンテキストを扱うかもしれないし、扱わないかもしれない。
IME を完全に意識したアプリは、自分自身で入力コンテキストを扱い、IME ウィンドウを使うことなく入力コンテキストによって与えられた必要な情報を表示するだろう。